女優として活躍している牧瀬里穂さん。
ハーフかと思うぐらい目鼻立ちがはっきりとした、美しいお顔立ちが印象的な女優さんです。
90年代には女優の宮沢りえさんと観月ありささんと共に『3M』と呼ばれ、絶大な人気を誇っていました。
そんな牧瀬里穂さんの旦那さんは、ファッションプロデューサーだそうですが、一度破産し、ものすごい額の負債を負ったと話題になっているそうです。
話題になるほどの負債というのが気になりますよね。
ということで、今回の記事では牧瀬里穂さんの旦那さんについてまとめていきます。
Contents
牧瀬里穂と旦那・NIGOは2008年12月16日に結婚!
牧瀬里穂さんは、2008年12月16日にファッションプロデューサーのNIGO(ニゴー)さんと結婚しました。
牧瀬里穂さんが36歳、NIGOさんが37歳の頃に結婚されたようです。
以下、NIGOさんの基本プロフィールです。
本名:長尾智明(ながおともあき)
生年月日:1970年12月23日
出身地:群馬県前橋市
血液型:A型
出身校:文化服装学院
馴れ初め&結婚の決め手
二人の馴れ初めですが、2004年頃に『共通の知人である上原さくらさんに誘われた食事会で知り合った』そうです。
その後、2004年6月に交際開始した二人は順調に愛を育んでいき、4年の交際を経てゴールイン。
当時、周りからは「セレブ婚」だと注目を集めていたようです。
牧瀬里穂さんはNIGOさんに対し、「とても寡黙な人。いつも落ち着いてアドバイスをくれます。これまで精神的に支えられ、助けられることもありました。人として心から尊敬しています」とコメント。
そしてNIGOさんは「華やかな女優という仕事ですが、彼女のもつ家庭的な一面に感動しました。これからの人生において、自分にとってなくてはならない存在です。人生最高のパートナーとして、ふたりで共に歩んでいこうと思っております」と、とても素敵なコメントをされていました。
NIGOさんは牧瀬里穂さんの元々ファンだったという噂があり、初対面した時はそりゃあ飛び上がるほどに嬉しかったのではないでしょうか。
きっとNIGOさんからアタックしたのでしょうね!食事会で二人は連絡先を交換して、すぐに交際を開始。4年間の公開期間を経て、2008年12月16日に結婚したのでした。
二人の絆の深さが覗えるコメントですよね。
NIGOには離婚歴がある
NIGOさんは、1999年に歌手の市井由理さんと結婚して、わずか3年後の2002年に離婚したことがわかっています。
離婚理由はわかっていません。子供もいなかったようですね。
NIGOの職業はファッションプロデューサー
NIGOさんはストリートファッション系ブランド「A・BATHING・APE」を裏原宿に立ち上げ、裏原宿系と呼ばれるストリートファッションブランドとして1990年代に有名になりました。
↑牧瀬里穂さんとお揃いで着ているこちらの服がNIGOさんのブランドです。
NIGOさんはその他にも音楽活動をされていたり、DJ・ライター・スタイリストのキャリアも持っているという、とても多才な方のようです。
旦那の年収が凄い!
そんなNIGOさんの絶頂期の年収が凄いと話題になっています。
その額ですが、全盛期は年商70億円、年収が5億円だったそうです。
送迎者はロールスロイスファントムで、家賃400万円の六本木ヒルズの最上階を衣裳部屋に借り、そして自宅は3億円で購入した豪邸。
高級車も数台所持し、高級アクセサリーやフィギュア、ギターなどのコレクションを買いまくり、家賃400万円の衣裳部屋に陳列していたそうです。
庶民からは想像もつかないぐらいの、ものすごいセレブぶりだったみたいですね。
ブランドが破産で43億の負債
そんな稼ぎまくっていたNIGOさんですが、『ブランドが破産して43億円の負債を抱えた』と話題になりました。どうやら、2010年に立ち上げた「株式会社ノーウェア」が10億3000万円の負債を抱え、翌年には43億円にまで膨れ上がってしまったんだとか。
その原因は、ブランドが有名になりすぎて、コントロールが効かなくなってしまったことにあるようです。
これまたものすごい金額ですよね。
NIGOは現在、カレー店のプロデュースで大逆転!
43億円の負債を抱えたNIGOさんは、最終的に2011年に香港のアパレル企業「I.T」にブランドを売却し、六本木の衣裳部屋や豪邸も手放したそうです。2013年にはAPEのクリエイティブディレクターも退任しています。おそらく売却先と2年間の事業引継ぎ等のためのお仕事があったのだと思われます。
このことが原因で、当時はメディアで「セレブ生活の終焉とともに夫婦生活にも危機が訪れる?」と報じられました。
しかし、NIGOさんがブランドを潔く手放した最大の理由は、牧瀬里穂さんとの結婚生活を守りたかったからだそうです。
事業に勤しむのは良いことですが、足元の家族をないがしろにしては本末転倒。。そんなことに、NIGOさんは気づいていたのでしょう。
しかし、その類まれな事業センスはまた光を放ち出します。NIGOさんは、めげずに新たなブランドを立ち上げていきます。
2012年にはコンバースとのコラボスニーカーを発売。2013年にはUNIQLOのTシャツブランド『UT』のクリエイティブディレクターに就任し、アディダスと商品をコラボしたりと、マルチに活躍の場を広げていきました。
2016年には、オツモ株式会社という会社の代表取締役兼クリエイティブディレクターに就任。同社は、HUMAN MADE というアパレルブランドの運営会社です。
2020年にはあの『LOUIS VUITTON』とのコラボで『ルイ・ヴィトンLV スクエアード コレクション』を発表。2021年9月からは『KENZO』のアーティスティック・ディレクターにも就任。
一度、事業で失敗したとしても、NIGOさんのデザインセンスに対する評価が落ちたわけではないんですよね。会社経営と個人のクリエイティブ能力は同一ではありませんからね!今後も心配なく、NIGOさんにはお仕事の依頼がる断続的にあることでしょう。
そして最近は、自身でプロデュースしたカレー店「CurryUp」の経営が軌道に乗っているそうです。
そんなNIGOさんは、以前と変わらない収入を得て、現在は家賃100万円のマンションに住んでいるとのこと。
まさに大逆転ですよね。
NIGOは音楽活動にも精力的!
NIGOさんは18歳の時に、音楽活動を開始。当時はクラブDJとして活動していました。
そして、2002年に『TERIYAKIBOYS』というヒップホップグループを結成。リップスライムのILMARIさんやVERBALさんなど相当たるヒップホップ界で有名な方々と共に活動しています。
NIGOさん個人の活動としては、野外音楽フェスSUMMER SONICにてステージをプロデュースしたり、ファッションだけでなく音楽面でもプロデューサー業も積極的に行っています。
2016年にはEXILEのNAOTOさん、関口メンディーさんやSWAYさんと共に『HONESTBOYZ』というグループも結成。音楽業界でも第一線で活躍する文字通り、スゴイ人なんです!
NIGOの歯が話題に!
NIGOさんはファッションプロデューサーとして成功し、かなり稼いでいらっしゃいます。
そんなNIGOさんは、上の画像をご覧のとおり、一時期『グリル(Grill)』という歯の装飾品をされていました。
NIGOさんが歯につけているのはダイヤモンドで、1980年代前半にアメリカでヒップホップをする若者の間で始まり、2000年代の半ばに人気が広がったそうです。
マドンナやブリトニーもグリルをしていたことがあるみたいですね。
個人的には何が良いのかわかりませんが(笑)
かなり目立ちそうですよね。
ちなみにNIGOさんは固定式グリッドをつけていたらしく「しみて冷たいものが食べれない」とコメントをしており、現在は外されているそうです。
遠目から見ると「全部銀歯なのかな?」と思ってしまうかもしれませんね(笑)
牧瀬里穂と旦那・NIGOの夫婦生活のルールが面白い
牧瀬里穂さんは、2016年10月29日放送の『メレンゲの気持ち』に出演した際に、夫婦生活について語りました。
その内容ですが、二人の間には「ルールがある」そうで、それが面白いと話題になっていたそうです。
その内容がこちら↓
- 日用品はすべて夫が買う
- 友人との旅行は、夫が手配したホテルや交通機関を使う
ファッションプロデューサーをしているNIGOさんは、普段使うものに対するデザインにもこだわりが強いそうで、台所のスポンジ1つとっても、気に入ったものを使うとのこと。
牧瀬里穂さんいわく「食器洗うスポンジ1つも、夫が好きな物が置いててほしいんですよ。なくなってくると夫に頼んで」だそうで、今までトイレットペーパーも自分で買ったことがないそうです。
そして二つ目のルールについては、『海外旅行なんですけど、「こっからここまで友達と旅行に行きたい」っていえば、全部その間の往復の飛行機を取ってくれて、空港からホテルまでのハイヤーも全部(取ってくれる)』と語る牧瀬里穂さん。
NIGOさんのこの行動は、実業家やファッションプロデューサーとして忙しいので、仕事以外で余計な心配事を増やしたくないからとのこと。
これに対して共演者からは「えー」と驚きの声が挙がったそうですが、それだけ大切にされているなんて、とても素敵だと思います。
牧瀬里穂と旦那・NIGOの間に子供がいない理由
二人の間に子供がいない理由としては以下4ついずれか、ないしその複合と考えられます。
NIGOの子供観
2008年8月の『SELECT Magazine』のインタビューで、NIGOさんは「子供はいらないです」と発言しています。その理由は、子供ができると、その新しい家族を守ろうとして、ビジネスに対する情熱が減る。優先順位が変わる。そんな友人をたくさん見てきたからだといいます。
会社経営難
2008年に二人は結婚して、2010年にNIGOさんの会社が多額の負債を抱えました。事業回復等に忙しく、二人の時間はなかなかとれなかったと思われます。
年齢の問題
結婚当時、牧瀬里穂さんは36歳。一般的には、高齢出産にあたる年齢です。
牧瀬里穂さん自身、子供については「神様にお任せしています」「ご縁があれば」と発言しており、内心欲しかったのではないかと思いますが、身体との相談、そしてNIGOさんの子供観を鑑みるに、不妊治療はしなかったのではないかと思われます。
牧瀬里穂の病気
牧瀬里穂さんは、2007年頃から顎関節症を患っており、話すこ戸すら難しい生活を強いられていました。もし妊娠したら、薬を飲むことに制限がかかりますし、治療と同時に進めていくのはリスクです。
こんなこともあり、子供を諦めざるを得なかったのかもしれません。
牧瀬里穂と旦那・NIGOには離婚危機も報じられたが、現在もおしどり夫婦
NIGOさんが過去に43億円の負債を抱えた頃、夫婦の離婚危機を報じられましたが、現在はカレー店の経営も軌道に乗り、夫婦仲はとても良好だそうです。
二人は現在「東京の街並みが一望できる都心の高級タワーマンション」に住んでおり、そこには茶道にハマっている牧瀬里穂さんのための茶室まであるとのこと。
2016年には京都に3階建ての別荘も建設中という報道もありました。別荘にも茶室、着物用の収納部屋が完備されており、牧瀬里穂さんのことを本当に心から愛し、大切にしていることがわかります。
二人の間にはお子さんはいませんが、NIGOさんの破産危機を乗り越え、夫婦としてますます絆を深めています。
これからも、素敵なおしどり夫婦でいて欲しいものです。
以上、牧瀬里穂の旦那についてのまとめでした。