奇跡の60歳と言われる女優の熊谷真実さんが年の差婚をして8年。
その旦那との出会いや、変わった結婚のルールについてご紹介していきます!
また熊谷真実さんの元夫についても触れて行きます。
熊谷真実さんは恋愛に関してはかなり肉食女子なことが分かりました!
Contents
熊谷真実と旦那・中澤希水は2012年に結婚
いつも明るく元気で奇跡の60歳と呼ばれる女優・熊谷真実さん。
そんな熊谷真実さんが2度目の結婚をしたのが2012年のことでした。
お相手は書道家の「中澤希水」さん。
女優と書道家という一見接点のないように思えますが、熊谷真実さんと中澤希水さんの結婚について、もう少し詳しく見て行きましょう。
熊谷真実と旦那の年齢差
熊谷真実さんと中澤希水さんの結婚で一番話題になったのは、お二人の年齢差ではないでしょうか?
現在(2020年4月)60歳の熊谷真実さんに対し、中澤希水さんは現在42歳。
お二人の年の差は「18歳」です。
結婚したのが8年前ですので、結婚当初は熊谷真実さんが52歳、中澤希水さんが34歳の時でした。
お二人の年の差結婚は、世の女性に勇気と希望を与えました。
熊谷真実の旦那はどんな人?
熊谷真実さんの旦那となった中澤希水さんは有名な書道家です。
もともと中澤希水さんのご両親が書道家で、中澤さんも小さい頃から書道をしていたそうです。
中澤さんが書道家になることを決めたのは、大学受験がきっかけでした。
中澤希水さんはご両親が卒業した大東文大学を自身も大東文化大学へ進学。
そこで書道部に入部し、師匠である成瀬映山・中澤皐揚さんに弟子入りしました。
中国に留学もして書道家への道筋は出来ていたのですが、大学卒業後は書道家としては活動しませんでした。
その間3年。
3年後、中澤希水さんはやはり自分には書道しかないと強く思い、書道家として活動することを決意しました。
その後、順調に書道家として活動していくのですが、一方でビリヤードの腕前もプロ級で、ビリヤード界からも注目されていたのです。
大学を卒業してからの3年間、書道家になることを決意出来なかったその3年間にビリヤードにハマったそうです。
ビリヤードに夢中になり、プロ試験も合格間違いなしといわれるほどの腕前になっていたのです。
それでも書道家の道を進んだということは、書道の道を捨てきれない書道への熱い思いがあったのでしょう。
熊谷真実と旦那の馴れ初め
女優の熊谷真実さんと書道家の中澤希水さんはどのようにして出会ったのでしょうか?
お二人の出会いは中澤希水さんが勤めていた書道教室でした。
生徒と教師の間柄だった訳です。
もともと熊谷真実さんは書道に興味があり、普通にある習い事コーナーのような場所で書道教室に通う申し込みをしました。
そこの書道教室の先生が中澤希水さんでした。
熊谷真実さんは書道教室に通っていく中で、どんどん中澤さんを好きになっていきます。
ですが当時、中澤さんには彼女がいて、熊谷真実さんは諦めていたのだそう。
中澤希水さんの書道教室に通って4年。
中澤さんが彼女と別れたことを熊谷真実さんは知ります。
そこで熊谷真実さんは一大決心をして、ストレートに中澤希水さんに「好きです」と気持ちを伝えました。
それに対して、中澤さんは「1ヶ月考えさせてください」と答えました。
そして1カ月後、中澤さんの方から「結婚を前提に付き合って下さい」と逆告白を受けました。
熊谷真実さんにとっては遅い春が訪れたのです。
熊谷真実が旦那とのカラオケで気づいたことは?
18歳も年の差がありますと節々でジェネレーションギャップを感じることもあるかと思います。
中でも音楽に関してはその時代、時代で流行った曲は違いますし、思い出も違います。
熊谷真実さんと中澤希水さんがカラオケに行くと、中澤さんは昭和の曲を多く歌うのだそう。
それは熊谷真実さんに合わせていたことに気付いたのです。
二人で楽しもう!という旦那様の気遣いが嬉しいですよね。
熊谷真実と旦那の夫婦仲が凄い!
熊谷真実さんと中澤希水さんご夫妻にも離婚危機がありました。
それは2017年のこと。
結婚してから5年目のことでした。
中澤希水さんはとても几帳面で家の掃除をしてくれたり、家事一般にとても協力的でした。
熊谷真実さんは旦那さんが家事をすることは当たり前だと思ってしまっていたのです。
何の感謝もなく、当然のように思われていた中澤希水さんは、これなら結婚している意味がない、一人暮らしの方が楽なんじゃない?と思い始めたのです。
そして、熊谷真実さんに「離婚したい」と衝撃の一言を伝えました。
熊谷真実さんにとっては青天の霹靂。
熊谷真実さんはそこでようやく気付きました。
中澤さんが家事をやってくれることは当たり前じゃない、感謝すべきこと。
また、結婚後、熊谷真実さんは女優業を優先し、1年のうち半分は家を空けていたので、中澤さんが結婚の意味がないと不満を持つことも理解出来ました。
熊谷真実さんは中澤さんからの離婚発言を重く受け止め、少しずつ修復していく努力をしました。
その結果、現在は思い遣りを持って、常に感謝の気持ちを忘れずに、円満に夫婦生活を送っています。
ただ、お二人にはあるルールが決められました。
それは1年毎に結婚の契約を更新していくというもの。
結婚記念日に「来年も夫婦でいるのか?」ということを話し合い、同意出来たら結婚契約を1年更新するというとうルールです。
それが熊谷真実さんと中澤希水さんの夫婦円満の秘訣なのでしょう。
熊谷真実の元夫・つかこうへいと1980年に結婚
熊谷真実さんは中澤希水さんとは再婚であることは触れてきました。
熊谷真実さんの一度目の結婚相手は、有名演出家の「つかこいへい」さんです。
熊谷真実さんとつかこうへいさんは1978年に出会い、1980年に結婚しました。
今度はこちらの結婚についてお話していきましょう。
熊谷真実と元夫の馴れ初め
熊谷真実さんとつかこうへいさんの出会いは1978年のこと。
つかこうへいさんが演出、構成を手掛けたロックオペラ「サロメ」のオーディションに、熊谷真実さんが受けに来ていたことがお二人の出会いです。
このオーディションで熊谷真実さんは見事合格。
芸能界でのデビューをつかこうへいさんが与えてくれたのです。
熊谷真実さんはこのオーディションでつかこうへいさんに一目惚れしてしまいました。
当時熊谷真実さんは若干18歳。
恋愛経験もないに等しかったですし、今の様に携帯電話などない時代。
でも、熊谷真実さんは好きになると一直線で、舞台が千秋楽を迎えたタイミングで、自分からつかこうへいさんの自宅の電話番号をゲットしました。
そして電話で「真美とデートしてください」と告白しました。
熊谷真実さんの一途な思いにつかこうへいさんも打たれて、お二人は周りにバレないように水面下で愛を育んでいきました。
そんなある日、つかこうへいさんのお父さんが意識を失い病院に運ばれました。
熊谷真実さんもすぐに駆け付け、そこでつかこうへいさんは意識のないお父さんに、熊谷真実さんを「俺の嫁になる人」と紹介したのです。
これが事実上のプロポーズでした。
熊谷真実と元夫は1982年に離婚
駆け出しの女優と有名演出家の結婚は世間から注目を浴びましたが、お二人の結婚生活は長くは続きませんでした。
熊谷真実さんが22歳と若かったこともあったのかもしれません。
結婚から1年後には熊谷真実さんが家を出て、夫婦仲に亀裂が入りました。
それを修復することが出来ず1982年1月に離婚。
結婚してたったの2年後のことでした。
熊谷真実と元夫の離婚理由
離婚に際して、つかこうへいさんは、「夫婦喧嘩が多かった」「すれ違いの生活が多かった」「価値観の違い」と、離婚理由を話しています。
この3つって離婚の定番理由の気がします。
一方の熊谷真実さんはつかこうへいさんとはもう二度と会いたくないと発言していますので、よっぽどイヤなことがあったのでしょう。
年の差や立場の差があり、今でいう「パワハラ」や「モラハラ」があったのかもしれません。