女優の中谷美紀さんの電撃結婚には、驚かされた方も多かったでしょう。
しかも、お相手はドイツ人でオーケストラのビィオラ奏者。
運命的な出会いからお互いのどこに惹かれたのか。
現在のお二人の結婚生活はどんな感じなのか。
包み隠さずお伝えします!
中谷美紀の旦那はティロ・フェヒナー
2018年11月26日。女優の中谷美紀さんが結婚を発表。
しかもお相手はドイツ人。
世間を驚かせましたね!
中谷美紀さんのハートを射止めた男性は、中谷さんより8歳年上。当時、中谷美紀さんは42歳。お相手は50歳でした。
しかもお相手の男性は、世界的な管弦楽団『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のヴィオラ奏者として活躍するすごい方。
お名前をティロ・フェヒナーさんと言います。
イケメンな上に180㎝超えの長身。
やはり女優さんは結婚相手も普通じゃないです。
ティロ・フェヒナーは初婚?
ビジュアルスキルの高いティロ・フェヒナーさんが、何故、50歳で独身だったのかが気になります。
実はバツイチ。前の奥さんとの間に娘さんが一人いらしゃいます。
まぁこれだけのイケメンと経歴の持ち主ですから、結婚歴がない方が不思議ですよね!
離婚理由は定かではありませんが、娘さんとも前妻とも現在も仲が悪いわけではなく、普通に会っているようですよ。
中谷美紀さんはずっと前から「結婚しても子供はつくらない」と宣言していますし、旦那さんとの間に子供はできることはないでしょう。
旦那の経歴が凄い
『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』の団員になることは、とても難しいと言われています。その難関を突破して見事団員になれたティロ・フェヒナーさんは、すごい経歴の持ち主でした。
簡単にまとめてみますと、
- 1968年、ドイツの音楽一家の元に誕生
- ベルリン芸術大学卒業
- ニューヨークのジェリアード音楽院を卒業
- ベルリンフィルのカラヤンアカデミー(若手オーケストラの育成機関)のメンバーに選出される
生まれながらにして、音楽家となる宿命を背負っていたのかもしれません。
それには相当な努力をしてきたことと思いますが、小さい頃から音楽の才能を持っていたのだと思います。
- 1996年 スイス・ロマンド管弦楽団に入団
- 1997年 フィルハーモニー管弦楽団に入団
- 2004年 ウィーン国立歌劇場管弦楽団の楽団員に
- 2005年 ウィーンフィル管弦楽団に入団
- 世界最大のクラシックっコンサートのプロジェクトマネージャーを務める
- 「PHILHARMONIX」(ウィーンフィルとベルリン・フィルの精鋭で結成)のメンバーとして活躍
華麗すぎる経歴をお持ちです。
旦那の性格は温和
とは言え、オーケストラなど普段聞き馴染みのない方にとっては、何だかすごい人だという事は伝わっているかもしれませんが、あまりピンとこないですよね。
では、ティロ・フェヒナーさんの性格などから、紐解いてみましょう。
ティロ・フェヒナーさんは温厚な性格で、仲間も多く、信頼される人柄のようです。
お茶目で無邪気な少年のような部分も持ち合わせていて、とても魅力的です。
馴れ初めは知人を通じて
では、女優とオーケストラのビィオラ奏者は、一体、どこで出会ったのでしょう?
2016年10月に二人は出会います。
それは本当に運命的な出会いでした。
中谷美紀さんがレストランで一人で食事をしていたところに来日していたティロ・フェヒナーさんが3人で来店しました。
その時、中谷さんの携帯が鳴りました。レストランで携帯の音が鳴るのはマナー違反。中谷さんは周りに迷惑をかけてしまったことを謝りました。
ティロ・フェヒナーさんに謝った時、自然と「どちらからいらっしゃったんですか?」と聞いていました。「ザルツブルク」と答えたティロ・フェヒナーさん。
この答えに中谷美紀さんはびっくり!
中谷さんはザルツブルク音楽祭に行くのが夢だったのです!
それをきっかけに話が弾みました。
ティロ・フェヒナーさんは「金沢にいいお店はありませんか?」と中谷さんに聞きます。中谷さんは「知っているお寿司屋さんがあるかので、ご紹介しますよ」と。
その流れでお二人は連絡先を交換しました。
これがお二人の出会い。
そこから親しくなっていったのです。
英語やフランス語、イタリア語などを流暢に操る中谷美紀さんにとって、言語は“恋の障壁”にはならなかったようです。
「互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢(よわい)を重ねて参りたい」と中谷美紀さんは直筆のコメントを出しました。
今時、パソコンで打った文面に、最後に直筆のサインをするというパターンが多い中、中谷美紀さんは達筆でキレイな日本語を使い結婚報告しました。
中谷美紀さんは、関係者や取材した記者がお礼状を送ると、必ず自筆で返してしてくれるそうです。
「調和を大切にするヴィオラ奏者だからこそ、自由を愛する私を手なずけることができた」と語った中谷美紀さん。
お二人がこの日まで結婚しなかったのには、やはり運命で決まっていたのですね。
翌月11月中旬には深夜の東京・西麻布で肩を寄せ合って密着デートをする二人の姿を『女性セブン』が目撃していました。
オーストリアと日本の距離は約9千km。
超遠距離恋愛にも関わらず愛を育み続けた2人の結婚に、多くのファンから祝福の声が上がっています。
- 中谷美紀さんが結婚か!おめでたい。
- 素晴らしい結婚相手に巡り会えてよかったですね。心から祝福します。
- あふれでるオーラもそうだし、結婚相手も格が違う
ティロ・フェヒナーさんは中谷美紀さんの日本人らしさに惹かれたようです。
常に男性を立て、三歩下がってついていく的な品のある大和撫子な中谷美紀さん。
中谷美紀さんは生涯独身でいようと思っていました。
そんな中谷さんに結婚を決意させたくらい、ティロ・フェヒナーさんは特別な何かを持っていたのでしょう。
「共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました。」
外国人らしい女性ファーストで紳士な姿に、中谷さんは惹かれたようです。中谷美紀さんは以前から「結婚しても子供は作らない」と発言しています。
それが、中谷美紀・42歳の描いた結婚生活でした。
結婚生活
現在、中谷美紀さんとティロ・フェヒナーさんは、オーストリアのザルツブルクに家を借りて住んでいます。
中谷さんはお仕事の時にだけ、日本に滞在するとのこと。中谷美紀さんは主演クラスの女優さんですから、まだまだ日本での活躍を目にしたいです。
ザルツブルクは湖水地方と言われていて、アルプスの山や湖などの大自然に囲まれた地域で、とても緑豊かな場所。
ザルツブルクはモーツアルトの出身地でもありますので、音楽が盛んなのかもしれません。中谷美紀さんは憧れの地で、愛する人と一緒に暮らしています。
中谷美紀さんはここに畑を所有し、レタスやトマトなどの野菜を作る自給自足生活を送っているようです。
狭い日本で忙しい毎日を送っていた中谷さんにとっては、とても新鮮で楽しい生活でしょうね。
中谷さんは畑仕事や庭で読書をしたり、ドイツ語を勉強したりと、とても有意義に過ごしている様子。女優・中谷美紀ではなく、ティロ・フェヒナーの妻として、一人の女性として、のびのびと過ごせる毎日は、さぞかし幸せでしょう。